[テ ー マ] [講 師]
今年は晶子が渡欧してから100年を迎えます。女性の自立をめざした晶子の生き方は、欧州での体験が大きな 支えになっています。晶子のたぐいまれな国際性の意味について、国立台湾大学で学生たちと交流を持ちながら考える、というセミナーを開催しました。 また、歴史文化の豊かな台湾の寺院、博物院巡りとおいしい台北料理をゆっくり堪能しました。
平成24年9月27日(木)〜30日(日) 平成24年9月28日 講演テーマ 「与謝野晶子の短歌の魅力を語る」 講師 松平 盟子さん(プチ★モンド主宰、晶子研究家) 27名(大阪発 25名、東京発 2名)
晶子が生まれ幼き頃より少女時代を過ごした堺には、現在、23基の歌碑等が建立されています。 今回は、同行講師 松永直子さんと共に、石津神社、賢明学院高等学校などの歌碑をバスで巡りました。 また、石津川沿いの今も受け継がれている伝統ある注染の染工場も見学しました。
平成24年10月17日(水) 堺市役所→石津神社→北山染工場→木曽路宿院店(昼食)→賢明学院高等学校→大鳥大社→浜寺公園→南海本線湊駅前→堺市役所 20名
第18回 与謝野晶子短歌文学賞表彰式 〈文部科学大臣賞〉 ■一般部門 「リュック背に胎の子腕の子手に引く子つれて娘は改札を来る」 堺市南区 丸野幸子さん ■青春の短歌 「君落とす言の葉っぱをたんねんに拾ってのばす受話器のこちら」 秋田県立秋田高等学校 奈良茉梨子さん 〈与謝野晶子倶楽部賞〉 「教室でチョークの音に反応しきゅうきゅう鳴り出す心に気づく」 広島県立三次青陵高等学校 三嶋良太さん おめでとうございました。